特集:
2008/06/16 日記<日産・エクストレイル>
日産・エクストレイル
エクストレイル(X-TRAIL)は、日産自動車が製造するSUV型乗用車。生産は日産九州工場が担当(所在地・福岡県京都郡苅田町)。
概要
「4人が快適で楽しい、200万円の使える四駆」というコンセプトで登場した(FF仕様もある)。エクストレイルと同じ車台を共有している日産・デュアリス|デュアリスはオンロード走行に趣を置くのに対し、エクストレイルはオフロード走行に趣を置く。SUVの本場ともいえる米国市場には未参入(カナダ・メキシコでは販売されているため、両国境付近で見かけることは多々ある)である。これは似たようなコンセプトを持つ日産・エクステラ|エクステラが存在しており、その為にトヨタ・RAV4やホンダ・CR-Vほどの世界戦略車とはなっていない。2007年秋、日欧ではモデルチェンジしたが、北米では日産・ローグが発売され、これが北米市場の後継車と位置づけられた。
歴史
初代(T30型、2000年-2007年)
日本仕様は2000ccガソリン車(日産・QRエンジン|QR20DEエンジン搭載の自然吸気と、日産・SRエンジン|SR20VETエンジン搭載のターボチャージャー|ターボ)だけだが、ヨーロッパではディーゼル車も設定されている。また、アジア、オーストラリア、中近東では2500ccガソリン車(QR25DEエンジン搭載)が設定されている。4WDシステムは「オールモード4X4」。* 2000年
9月 - モンディアル・ド・ロトモビル|パリサロンにコンセプトカー「X-TRAIL」を出展。
10月 - T30型発表。エンジンルームに横置きされるエンジンは、直列4気筒DOHCのQR20DE型およびSR20VET型の2機種。センターメーター、樹脂製フロントフェンダーなどを装備。
11月 - 発売開始。オーテックジャパンによる、専用バンパー、丸型ヘッドランプなどを装備する特別仕様車「style-AX」を発売。
2月 - SR20VET型搭載車「GT」発売。
10月 - 「St」、「Xt」、およびオーテックジャパンによる、専用バンパー・内装仕様を装備する特別仕様車「ライダー」を追加。
1月 - 第24回パリ・ダカールラリー|トタール・アラス・マドリード・ダカール・ラリーにR50型日産・テラノ|テラノをベースにVQ35DEを搭載して、VQ35DE搭載D22型ピックアップ、VQ35DE搭載R50型テラノとともに参戦。
6月 - 第7回北京国際モーターショーに出品。
10月 - 「Stt」、「Xtt」、およびオーテックジャパンによる専用バンパー・内装仕様を装備する特別仕様車「アクシス」を追加。
12月 - 高圧水素式燃料電池車「エクストレイル FCV」の国土交通大臣認定を取得。日本国内公道走行試験を開始。
6月 - マイナーチェンジ。内外装の一部変更、ポップアップステアリング等の仕様・装備の向上の他、グレードの見直しを実施。
9月 - 第60回フランクフルトモーターショーに「X-TRAIL FCV」を出展。
10月 - 第37回東京モーターショーに「X-TRAIL FCV」を出展。
12月 - 11月に「X-TRAIL FCV」03年モデルの国土交通大臣認定を取得したのを受け、限定リース販売を開始。02年モデルに対し、最高速度および航続距離が向上している。2004年にコスモ石油、神奈川県、および横浜市へ納入された。
1月 - インドニューデリーにて開催された第7回「Auto Expo」に出展。
5月 - 「St」と「Xt」を追加。
8月 - インドにて発売。
9月 - パリサロンに「X-TRAIL FCV」03年モデルを出展。
11月 - AMVシャムロックラリー(モロッコ)T2クラスに参戦。総合優勝および総合4位(T2ガソリン車クラス2位)。
12月 - 「St」と「Xt」を廃止し、「Stt」と「Xtt」を追加。「GT」を一部改良。インテリジェントキーを採用。
2月 - パキスタンへ輸出開始。
4月 - 「オート上海 2005」に「X-TRAIL FCV」を出展。
12月 - 一部改良を実施。SttとXttに、2リットルのペットボトルが3本収納できる「シートバックXポケット」を新たに設定、「ハイパールーフレール」を標準装備した。また、2006年1月から改定される灯火器技術基準に適合させるために、全グレードにヘッドランプレベライザー、ハイマウントストップランプを標準装備。同時に特別仕様車「スクラッチガードコートエディション」を追加。世界で初めて、塗装表面の擦りキズ痕が復元するクリヤー塗装「スクラッチガードコート」を採用。
11月 - 一部改良。「Stt」と「Xtt」を廃止。「Sドライビングギア」を追加。特別仕様車として「Xエクストリームレザー」を追加。ボディ色に「アイアングレー」を追加し全7色になった。
2月19日 - 神奈川都市交通にエクストレイルFCVのハイヤーを納入。日本で初めての燃料電池車のハイヤーとなった。
エンジン
2代目(T31型、2007年-)
エンジンは2000ccのMR20DEと2500ccのQR25DEが設定され、4WDの20Xにはシリーズ唯一となる6MTの設定がある。同時に、20Sをベースとしたオーテックジャパン|オーテック扱いのAXISもラインナップされている(但し、キャラクター上の理由でハイパールーフレールのオプション設定はない)。尚、ターボチャージャー|ターボ車は平成17年排出ガス規制に適合しないため今回のFMCを機に廃止された。2008年にはルノーと共同開発した2000ccのターボディーゼルが追加されると発表された。4WD仕様のメカニズムが「オールモード4X4-i」に進化した一方、初代にて採用されていたセンターメーターは運転席前に移動した。
当初は大幅にデザインが変わるという情報があったが、初代モデルのデザインが好評だったためキーコンセプトでのモデルチェンジとなった。もちろん、この車の売りである「ポップアップステアリング」や「フル防水インテリア」(オプションで通常のシート生地も選択可能)、「ハイパールーフレール」は使い勝手を向上させた上で二代目であるT31でも継承されている。* 2007年
3月にサロン・アンテルナショナル・ド・ロト|ジュネーブ・モーターショーで公開された[http://www.carview.co.jp/gms/2007/take_car/nissan_xtrail/default.asp]。
4月26日、日産自動車本社で日本仕様が公開された(プレスリリース|プレス向けのみで一般公開はされていない)。欧州仕様とはフロントグリルが異なる。
8月22日に日本で発売された。また、10月頃に欧州でも発売された。なお、発売に先駆けて日産ではティザーキャンペーンを行っており、7月半ばごろから販売店で実車が展示されていた。
Image:X-TrailT31interior.jpg|車内
Image:X-TrailAxis.jpg|AXIS
Image:Nissan X-TRAIL Diesel 01.JPG|ディーゼル仕様車
エンジン
車名の由来
CM・キャッチコピー
キャッチコピー
初代
2代目
CMで採用した楽曲
初代
発売当初から、クラッシュ (バンド)|クラッシュ、メガデス、MxPx、オフスプリングといった、パンク・ロック系アーティストの曲を採用したCMを製作し、スポーティなブランドイメージを確立。
2代目
ケミカル・ブラザーズの「セッティング・サン」を採用。曲調はハウス (音楽)|ハウス・テクノ系に代わったが、CMコンセプトのスポーティなブランドイメージは継続している。
シフトワード
スポーツイベント
2000年から始まったイベントとして、毎年12月には東京ドームにおいて日本テレビ放送網|日本テレビの主催でスノーボードの大会「X-TRAIL JAM」も開催されている。
関連項目
* 日産自動車外部リンク
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